東松戸ゆいの花公園
令和4年度から、松戸市から松戸みどりと花の基金が受託し、東松戸ゆいの花公園を運営管理しています。
この東松戸ゆいの花公園は千葉県松戸市東松戸に位置する公園で、特殊公園(植物公園)と分類されています。公園名の「ゆい(結い)の花」は、実際に存在する花の名前ではなく、市民一人ひとりが花によって結ばれる願いを表しています。
公園の面積は約1ヘクタールで、やわらかな芝生が敷き詰められています。ベンチやパーゴラも設置されており、花やハーブが植えられた丘や、山野草が植えられたロックガーデンが特徴です。また、園内のあちこちに植物の名前の書かれたプレートが添えられており、花や緑と親しみやすい環境が整えられています。公園には身体障害者対応のトイレも設置されています。
- 今がきれい(1月28日)
正門から入ってすぐ右手にロウバイが植えられています。優しい香りを漂わせて、春の訪れを告げる花です。この樹の原産国は中国で、江戸時代に庭木として持ち込まれたとのことです。ロウバイには、花の中心部が暗紫色に染まっている種類がありますが、そちらが本当のロウバイで、当公園のロウバイは、花の中心まで黄色のもので、ソシンロウバイ(素芯蝋梅)と呼ばれています。種にはアルカロイドのカリカンチンを含み、有毒。